インプラント

第二の永久歯

インプラントとは

インプラント断面図

インプラントとは、失ってしまった健全歯の代わりに使用するチタン製の人工歯根のことです。
あごの骨にしっかりと固定するので、入れ歯とは比べ物にならないほど強く物が噛めるようになります。
また、インプラントで支えられる歯冠の形や色などの外観は、健全な歯とかわらないので審美的(見た目の美しさ)にも大変優れた治療法です。
当歯科医院では最も実績があり、最も安全なインプラントである
「ブローネマルクシステム」と「ITI」というインプラントシステムにて治療を行います。

インプラントのメリット

自分の歯を削らなくて済む

歯を失った場合の選択肢として、ブリッジという方法があります。
いわゆる差し歯です。この差し歯を作る場合、隣の健康な歯を削る必要があります。
インプラントは直接顎の骨が支えとなるため、隣の歯を削る必要はありません。

強い力で咬める

ブリッジのほかにも、部分入れ歯という選択肢もあります。
部分入れ歯は隣の歯にバネで固定されるため、直接顎に埋め込まれたインプラントに比べると、咬む力はだいぶ落ちます。
インプラントは、天然歯とほとんど変わらぬ咬み応えで、お食事を楽しんで頂けます。

見た目が自然

インプラントは形式が天然歯とほぼ同じなため、自然の歯と見た目が変わりません。
一方、入れ歯は、バネがどうしても目立ちます。

治療に期間がかかる

インプラントは通常2回の手術を要します。
また、完成までの期間も半年から1年を要するため、比較的時間がかかります。
※もちろん、完成までは、仮歯で過ごすことはできます。

インプラントの成功率

10年後でも95%

インプラントの材料の技術は目覚しく発展しています。
近年の研究報告では、インプラントが10年後口の中で機能している確率は約95%でした。
インプラントは、正しく利用することで、長持ちする治療法と言えます。

長く持たせるために

もっとも、インプラント治療で大切なのは、治療終了後のメンテナンスです。
長く使い続けるためにも、定期的なメンテナンスに通っていただく必要があります。

※尚、現在インプラントの治療は近くの総合病院と協力して行っております。